八王子のイベントやお店・ちょっとしたタウン情報
ルクツン八王子WEB新聞

編集室にお便り>

No.02トリックアート美術館

 大都会のこんな近くに大自然。と欧米人にも絶賛されて、いまさらながら大人気となり大賑わいの高尾山にいって来ました。
 京王線高尾山口駅から1分のトリックアート美術館は、甲州街道沿いのガソリンスタンドの上、テレビで見ておもしろそうと楽しみにして来たけど、意外とこじんまりした建物で美術館? ちょっと不安も感じつつ入場料を払うと、コインを一つ返してくれて「お帰りにテラスで飲み物をどうぞ」とは、自販機のジュースでもうれしいサービス。入り 口から係りの女性に案内されて館内へ。
 はじめの絵画で館内の楽しみ方を教えていただき、歩み始める。狭い場内すべての壁絵に仕掛けがある。いままでの美術館観賞感覚で引いて観ていては楽しめない。入り口で渡された片目を覆う紙で目を覆い、現れてくる壁のでこぼこ床のおうとつに合わせて、自分もその絵に参加して、自分が主役の不思議絵が出来上がる。どの 絵の前でも、みんなポーズをつくり、写真を撮っては出来映えをその場で確かめて楽しそう。いままで美術館では禁止されていた、絵に触る、足を掛ける、ふんづける、写真を撮る、それらのすべてが許可されて、カメラに収めて持ち帰れる。
 日曜日だったせいか、来館者が大勢で混雑気味だったが、またもう一度、少し空いてる日に訪れて、もっといろいろ写真にして持ち帰りたいねと、写真を眺めつつ家族と話しました。





取材と写真:ようこさん。(川崎市在住・主婦)/08年7月■

Edited and published by rucktun Japan. No reproduction and republication is permitted.