“八王子まつり”二日目は、夕方からの取材になりました。 灯りのなかに子供たちの元気な瞳が輝いています。力一杯、思い思いの構えで、大きな山車を曵いています。写真を撮りつづけていくうちに、豪快な神輿や豪華な山車も、つまり祭りとは、この子供たちのためにあるのだ、と改めて知らされる思いになりました。難しい理屈は必要ない。すべての子供たちの未来と、そして今を楽しくしてあげること。ただそれだけが祭りの目的なんだと思えたのです。