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DATA:2010年8月19日(木)午前10時〜午後4時/八王子市クリエイトホール10階学習室/主催・八王子学研究会



進行は東京工科大学の千種先生



記事の作り方を示したホワイトボード

生徒のインタビュー記事
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No.13-1
未来の写真家・未来の新聞記者を目指そう!―初日

 写真家や新聞記者を目指す小学生向けの教室が計4日間、クリエイトホールと高尾山で開催されました。実際に写真を撮ったり、記事を書いたり、高尾山で実習したことをパソコンで編集する、記者としての総合的な能力を勉強する教室です。
 小学生3名、協力の大学生2名と大人が1名、生徒数6名での小さな勉強会。司会は東京工科大学千種研究室の千種先生、初日と2日目の講師はルクツン編集長が務めました。
 初日の午前中はスクリーンを見ながら、ニュースを伝える色々な媒体のことや、コミュニケーションと新聞の歴史について勉強しました。小学生にはちょっと難しいかな?……と思いきや、編集長の「伝書鳩」の質問にみごと正解の小学生。むむ、これはあなどれんと緊張したのはルクツン編集長のほうでした。。
 午後は、取材の練習ということで、生徒がペアになってお互いのインタビューを行ないました。聞き出した話を記事にするというものです。小学生にとっては初対面の大人たちです。うまくいくか不安でしたが、それはよけいな心配でした。3組のペアインタビューは、それぞれ順調に、思ったより盛り上がったようです。



はたして、どんなことが引き出せるか! インタビューのスタートです


 インタビュー時間が終了すると、紙面作りの講義の後、いよいよインタビュー記事の作成です。あいまいなことを確認しあっての記事作りです。見出し作りに苦労したようですが、新聞には締め切りがあるので、「はい、そこまで」。まあなんとか、全員それなりに完成させたようです。



デザインもたいせつだよね



いっぱい聞き出せたかなあ……



見出しがいまいち決まらないの……



子どものころの作文の授業を思い出すなあ

 最後は各自が記者として記事を読み上げ、新聞の発行にならい、インタビューした相手に作品をプレゼントしました。
 感想は、「自分のことをこんなふうに書いてもらえたのは、初めてのことです。とても楽しかったです」ということでした。








取材と写真:マニエリストQ/2010年8月19日木曜日■
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