八王子のイベントやお店・ちょっとしたタウン情報
ルクツン八王子WEB新聞

編集室にお便り>
No.14八王子市民吹奏楽団「冬になる前のコンサート*38」


 ツイッターがご縁のコンサート観賞。便利な時代になりました。
 高校生、大学生、社会人、主婦、総勢50名で構成の八王子市民吹奏楽団。2012年には創立50周年を迎えるそうです。これって、すごい歴史です。
 団員の中には、1年間に50回近く、毎日曜日の練習に必ず参加する熱心な人もいるそうです。そんな楽団員の皆さんが普段の成果を惜しみなく発揮、幸せなひと時を堪能させてくれるコンサートが「冬になる前のコンサート*38」です。
 今回で38回を迎えたコンサートは、木管楽器、金管楽器、打楽器など、楽器の特徴を活かした曲目の演奏会でした。また、指揮者や楽団員の楽器の解説付きでソロ演奏も楽しむことができました。こんな素敵なコンサートが無料で聴けるなんて、八王子市民吹奏楽団は素晴らしい!
 定期演奏会もありますので、次の機会には、読者の皆さんもぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。元気がもらえるコンサート間違いなし、です。(八王子市民吹奏楽団ホームページ



ワクワク感いっぱいの夜のいちょうホール



開場間近かの大ホール前



オープニングは、金管楽器のファンファーレで始まる、小長谷宗一作曲の『スター・パズル・マーチ』です



トランペット奏者でもある常任指揮者の元井勤さんが、ポケットからとりだしたマウスピースで即興演奏。演奏楽器を楽しく解説してくれました



トランペットの響きが会場の観客を魅了します




力強く、ときには繊細に、元井さんの指揮がつづきます



ディズニー映画の曲がつづけざまに流れて、会場はほのぼのとした雰囲気につつまれます



会場いっぱいの観客が、美しいメロディと華やかに躍動するリズムに酔いしれます



楽しい司会で演奏にも熱が



楽器の解説に演奏に大忙し



楽器の解説はお手のもの





うっとりと聴きいる観客に、ロマンチックなフルートの音が流れます



せつないジャズのメロディ。まるで映画の一シーンを観ているようです。かっこいいー!






ソロ楽器の解説と演奏。それぞれの持ち味が聴きどころです



プログラム最後の曲は懐かしい『第三の男』です



盛大な喝采とアンコールのおしみない拍手が鳴りつづけます



次回の演奏会で、またお会いしましょう!




演奏会が終えて、観客を見送る楽団員とスタッフの皆さん



素敵な演奏ありがとうございました



この笑顔で、またね!



常任指揮者・元井 勤プロフィール●東京都出身。武蔵野音楽大学器楽科(トランペット専攻)卒業。東京コンセルヴァトアール尚美ディプロマコース修了。トランペットを橋本洋・戸部豊の両氏に師事、室内楽を中川良平氏に師事。卒業後、フリーのトランペット奏者として国内各オーケストラ、吹奏楽、室内楽などで演奏活動をする。現在、吹奏楽指導の分野で、都立保谷高等学校吹奏楽部講師のほか、数多くのバンドの指導者として活躍。2004年より八王子市民吹奏楽団常任指揮者に就任。演奏者としては、ニュー・ブラス・トーキョウ、ザ・トランペットコンサート(佼成出版社よりCDが3枚リリース)のメンバー(パンフレットより)。ホームページ




取材と写真:マニエリストQ/2010年11月13日■

Edited and published by rucktun Japan. No reproduction and republication is permitted.