とにかく、話が早いのです。編集子の言わんとすることが、国会の質疑応答書みたいに、すでに目を通されているような、そんな気がしてしまいました。美人のうえに、聡明で頭の回転が早い。編集子の写真もしっかり褒めていただきました。うーん、おさえどこを心得ていらっしゃる。 女将:八王子の芸者は、街全体で盛り立てていただいてます。お祖父様のお誕生日だからと一般のご家庭に呼んでいただけたり、商店街の催し物などに参加させていただくなど、可愛がっていただいてます。有難いですね。
編集子:今後、芸者さんたちの普段の生活や、お稽古の写真を撮っていきたいのですが、よろしいですか。 女将:イベントのようなものがある時にお知らせすればよろしいんですね。都合のよい時にいつでもどうぞ。 ということで、編集子は定期的に芸者さんの写真を掲載していく予定……というか、ファンクラブを立ち上げようと思ったのであります(笑)。 とにかく、前向き、軽やか、てきぱき、気さく、そして爽やか。それが女将の印象でした。きっと、楽しいお座敷遊びを披露してくれることだろうと、いつか編集子も“すず香”に客として来ようと思うのでした。桑アイスも美味しかったしなあ。
結局、編集子の未熟のため、まともなインタビューにはなりませんでした。が、女将の素敵さに直に接することができたので、読者の皆様には申し訳ないですが、大満足。これ以上お店の邪魔をしてはなるまいと、引き上げることにあいなりました。 編集子:今日はお忙しいところを有難うございました。また来ます。 女将:写真、必ずくださいねー(笑)。